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クラウドネイティブの基礎と AWS のアーキテクチャパターン
1. はじめに
本日の目標
クラウドネイティブの概念を理解する
AWS の主要サービスの役割を把握する
基本的なアーキテクチャパターンを学ぶ
アーキテクチャ図の作成方法を習得する
2. クラウドネイティブとは
オンプレミスとクラウドの違い
インフラ調達・運用の違い
オンプレミス:物理的なハードウェア管理が必要
クラウド:必要な時に必要なだけ利用可能
コスト構造の違い
オンプレミス:初期投資が大きい
クラウド:従量課金制
クラウドネイティブの特徴
スケーラビリティ
垂直スケーリング(スケールアップ/ダウン)
水平スケーリング(スケールアウト/イン)
回復性
自動復旧機能
分散システム設計
マイクロサービス
独立したサービスの組み合わせ
柔軟な開発・デプロイ
DevOps 文化
開発と運用の統合
継続的なデリバリー
3. AWS の主要サービス
コンピューティング
Amazon EC2
仮想サーバー
多様なインスタンスタイプ
AWS Lambda
サーバーレスコンピューティング
イベント駆動型の実行
ストレージ
Amazon S3
オブジェクトストレージ
高い耐久性と可用性
Amazon EBS
ブロックストレージ
EC2 インスタンス用
データベース
Amazon RDS
リレーショナルデータベース
自動バックアップと保守
Amazon DynamoDB
NoSQL データベース
自動スケーリング
ネットワーキング
Amazon VPC
プライベートネットワーク空間
セキュリティ制御
Amazon Route 53
DNS サービス
トラフィック制御
4. アーキテクチャパターン
マイクロサービスアーキテクチャ
特徴
サービスごとの独立性
個別のデプロイメント
AWS での実現方法
ECS/EKS でのコンテナ化
API Gateway + Lambda の組み合わせ
サーバーレスアーキテクチャ
メリット
インフラ管理不要
コスト最適化
主要コンポーネント
AWS Lambda
API Gateway
DynamoDB
高可用性アーキテクチャ
設計原則
単一障害点の排除
自動復旧メカニズム
AWS の機能活用
マルチ AZ 配置
Auto Scaling
Elastic Load Balancing
5. ハンズオン:アーキテクチャ図作成
AWS Architecture Center の使い方
基本操作
アイコンの配置
コンポーネントの接続
レイヤー分け
説明の追加方法
実践演習:Web アプリケーションの設計
VPC 設計
パブリック/プライベートサブネット
アベイラビリティゾーン
コンピューティング層
EC2 インスタンス配置
Auto Scaling 設定
データベース層
RDS の冗長構成
バックアップ設定
セキュリティ設計
セキュリティグループ
NACL の設定
6. まとめ・質疑応答
本日のまとめ
クラウドネイティブの利点
AWS サービスの選択基準
アーキテクチャ設計のポイント
次回への準備
興味のあるサービスのアーキテクチャを考えてくる
AWS 無料アカウントの作成
参考資料
AWS Well-Architected Framework
AWS アーキテクチャセンター
AWS 認定ソリューションアーキテクト学習教材